損せず、安心投資のための基本を解説💡|投資初心者が意識するべきマインドセットもスッキリ解説🔰

新NISA
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この記事でわかること
  • 投資に対する重要な【マインドセット】と【基本】がわかる
  • 焦ると必ず失敗する!投資の大前提とは
  • 時間】と【複利効果】のスゴさ
  • 節約】と【節税】も立派な投資だよ〜

投資初心者の入り口として、大前提の心構えと基本についてを解説しています。

初心者だからこそ、見過ごされがちな内容も多いですが、誰でも理解できることなんですよ〜!

これらを注意しないだけで、投資の成績が大きく変わるので、心に留めておいてください。

とにかく、投資は自己責任!自分で調べろ! です。(Do your own research.

YouTube観て、おすすめだった。。。確実に儲かるって言われた。。。

・・・

・・・


じゃあ、自分で調べてください!

誰かのせいできないのが投資の世界です。

ググれば簡単に出てきますんで、それすら億劫な人は投資はやるべきじゃありません!!

それくらいはわかってるよ!という方は、ぜひ読み進めていってください。

この記事の前半では、【投資に対しての最低限のマインドセット】について。

後半では、【投資をする際の基本ポイント】を解説してます。

1. 投資のマインドセット

投資をする際には、数々の原則が存在します。

その中でも特に重要なのが、投資に対するマインドセットです。

なぜなら、それが投資の成功をすご〜く左右するんです。

でも、実際は見過ごされがちなんです。。。
いざ初心者が投資を始めるとメンタルを試させる場面によく遭遇しますので、始める前に覚えておきましょう。

【マインドセット1】投資は必ず失敗すると心得よう|資産運用の根底

「え!? 投資って必ず失敗するの?」と思った方! 

下の図を見てみてください。

この表は、日経平均株価の過去15年と5年を比較した表です。

利益を得られる可能性と同様に、損失を被るリスクも常に存在しているのがわかりますね。

ポイント

・長期視点の場合、浮き沈みはあるものの値上がり幅は大きいですよね。

・一方、短期視点でも同じように上がってますが、前者と比べ値上がり幅は大きくありません。

損失=失敗】と言われますが、短期的な視点であればあるほど、損切りリスクが高まるんです!


つまり新NISAの場合、長期的な視点で考えることが失敗しないポイントになります。

「投資は必ず失敗する」という考え方は、リスクへの心の準備にもなります。

投資は資金力のある方が、圧倒的に有利な構造です。

失敗から学び、退場しないことが弱者の戦略と言ってもいいでしょう!

そこで、【1つのカゴに卵を盛るな!】という金言があるように、ポートフォリオ全体でリスクを管理する考え方も非常に重要です。

他の記事で、ポートフォリオの具体的な構成方法も紹介してますので、参考にしてください。

長期的な視点で資産を運用し続けることが、資産を増やすための確実な道となることを心得ておきましょう!

失敗しないポイント
  • 長期的な視点で投資を行うこと
  • 退場しないことが弱者の戦略
  • リスク分散の考え方でポートフォリオを構築しよう

【マインドセット2】投資はガチホが当たり前|複利効果と時間の重要性

Q. 「そもそも投資で大成功してる人」って、どんな人かわかりますか?

A. 投資したことを忘れてる人や死んだ人など、お金を取り出せない人なんです!

つまり、長期での投資が成功への近道ということです!

そこで、投資初心者の方々へガチホ長期運用の効果についてお伝えします。

ポイント① 【複利効果

長期投資の鍵は、「複利効果」にあります。

この効果は、利益を元本に再び投資することで生まれる、利息が利息を生む力です。


小さな雪玉からスタートしても、坂道を転がせば徐々に大きな雪だるまに成長します。

最初は小さな変化に見えても、時間を味方につけることで、あなたの資産も同じように成長していくのです。

ポイント② 【ドルコスト平均法

長期投資の一般的な戦略に「ドルコスト平均法」があります。

これは一定の金額を定期的に投資する手法で、株価の高いときには少ない株数を、安いときには多くの株数を買うことができます。

この方法で投資を続ければ、市場の波に左右されることなく、掛け金を平均化できるメリットを得られます。

最終的に、投資の長期運用は忍耐と信念が求められますが、その効果は圧倒的です。

まるで植物を育てるかのように、時と手間をかけることで豊かな実を得られるのです。

【マインドセット3】投資に悩んだらやるな|結果はわからないこそ慎重に!

Q. 「これまでに経済バブル」と言われるものが何回あったと思いますか?

A. 実は、世界的にみてもこの50年間で150回以上、経済バブルが発生してるんですよ〜!

投資を始めると、様々な場面で悩みや不安になることも少なくありません。
そこで、投資の前に悩んだり不安を感じたら、まずやらない選択肢をとってもらいたいです。

焦りはゼッタイに禁物!】です。

前述の通り、初心者でも成功の近道は圧倒的に長期運用一択です。

投資を始めて、不安にかられて損切りしてしまうくらいなら、まずは状況を見極めつつ、投資に対するリテラシーを高めていってください。

様々な知識を得た後に始めたとしても、全く遅くはありません。

だって、これからチャンスはたくさん来るんですから!

リテラシーを高めることも立派な投資と心得ましょう!

2. 投資初心者へ基本中のキホン

さて、前半では投資に対してのマインドセットについて紹介しました。

ここからは、投資を始める前に知ってもらいたい知識や行動を紹介していきます。

最後の記事には、投資全般の平均利回りをまとめてますので、これからの参考にしてみてください。

【基本①】投資以外にも節税を意識しよう!

節税は投資の一環として、とても重要です。

実は、節税は利益を直接手に入れる投資と同じくらい、あなたの資産を増やす力を秘めています。

投資で1万増やすのも、節税で1万を得するのも 結論は同じことですよ!

さて、どうすれば節税ができるのでしょうか?

以下に具体的な節税の例を挙げてみましょう。

具体的な節税例
  • その1:確定拠出年金
    あなたの会社が確定拠出年金制度を導入している場合、毎月給与から一定額が天引きされますよね?
    その金額が税引き前の収入に適用されるため、所得税が減少します。
    これによって、あなたが支払う税金を抑えつつ、将来のための資産形成も可能になります。
  • その2:iDeCo(個人型確定拠出年金)
    個人事業主やフリーランスなど、企業型の年金制度に加入できない人にとっては、iDeCo(イデコ)が節税手段としておすすめです。
    iDeCoに積み立てた金額は、所得から控除されるため税金が軽減されます。
    さらに老後、資金を受け取る際の税金も有利な条件で済ませることができます。
  • その3:ふるさと納税
    「ふるさと納税」システムを利用すると、寄付した金額(2,000円を超える部分)が所得税や住民税から控除されます。
    これにより、寄付という形で地方自治体を支援しながら、自分の税負担を減らすことができるんです。
  • その4:生命保険料控除
    生命保険に加入している場合、支払った保険料を所得から控除することができます。
    働いていると自動的に加入される健康保険や国民年金以外に、自分で加入する生命保険や医療保険の保険料が、一定の範囲内で税控除の対象となるため、節税効果が期待できます。

これらの例を通じてわかるように、節税は投資と同様に計画的に行うことが大切です。

自分のライフスタイルや所得に合った方法を見つけ、うまく活用すれば、手取りの増加につながりますよ。

ただ、節税は複雑なルールが多いため、しっかり概要を勉強することをおすすめします。

iDeCo(個人型確定拠出年金)についての詳しい記事はこちら👆

【基本②】ローリスク・ハイリターンを狙うなら、最優先は自己投資!!

金融市場での投資を始める前に、ひとつ忘れてはならない重要な投資があります。

それは「自己投資」です。

自己投資は、自分自身に対する投資であり、教育、スキルアップ、健康管理などさまざまな形があります。

では、なぜ自己投資がそんなに重要なのでしょうか、その必要性と優位性を明確にしましょう。

必要性
  • あなたの価値を高める
    自己投資の最大の必要性は、自分自身の市場価値を高めることです。
    スキルや知識を習得し、専門性を高めることで、より高い給与を得られる職に就職・転職することが可能になります。
    また、独立してビジネスを始め、成功するチャンスも広がるでしょう。
優位性
  • コントロール可能な投資
    金融市場の投資と違い、自己投資は外部の経済状況や市場変動の影響を受けにくいという優位性があります。
    自分自身への投資成果は、自分の努力次第で大きく左右されますので、結果をコントロールしやすいのです。
  • 長期的なリターン
    自己投資は、新しいスキルや知識が身につくという即時的な利益に加えて、寿命やキャリア全体を通じて持続可能なリターンをもたらします。
    これは金融投資で言うところの「複利効果」とも言え、時間が経過するにつれて知識や経験が積み重なり、それが収入増加へとつながっていきます。
  • リスクの管理
    自己投資は計画的に行うことができるので、リスクを軽減しやすいです。
    勉強したい分野や取得したいスキルについてしっかりと調査すれば、投資の効果を予測しやすくなります。
    投資した時間や費用に対して、望む結果が得やすいのは大きな利点です。

このことから、自己投資はあなたの価値を高め、より良い未来を切り開くための確かなステップになり得ます。

自分自身に投資することで、成長と安定性を手に入れることができるのです。

そのあたりの情報も “X” で発信してますので、気になる方はこちらからフォローしてもらえると嬉しいです。

実践的な自己投資方法
  • 専門的なトレーニングや課程に投資
    オンラインコースや大学のプログラムで新しいスキルを学ぶことは、自己投資の最も一般的な形態です。
  • 健康への投資
    エクササイズやバランスの取れた食事への投資は、生産性を高めるだけでなく、医療費の節約にもつながります。
  • リーダーシップやコミュニケーション能力の開発
    優れたコミュニケーションスキルやリーダーシップは、多くの職業で成功する上で重要な要素です。

【基本③】浪費を見直す!生活の5%を意識しよう!

投資を始めるにあたって、最初に見直すべきポイントの一つが【浪費の抑制】です。

浪費を減らし、その分を投資に回すことで、将来の資産形成に大きな差を生むことができます。

ここでは、投資初心者の方に向けて、【生活の5%を意識して浪費を見直す】方法を紹介します。

3ステップで浪費を見直そう!
  1. 予算の作成
    まずは毎月の収入と支出を洗い出し、予算を立てましょう。
    予算を作成することで、無駄な支出を見つけやすくなります。
  2. 必要不可欠な支出の優先順位付け
    生活必需品や固定費を優先的に支払い、余裕があれば余剰資金を投資に回します。
    例えば、家賃や光熱費などの固定費は優先して支払い、その後に娯楽費などの余剰支出を見直します。
  3. 無駄な支出の削減
    毎日の生活の中で、無駄な支出があるかどうかを見直しましょう。
    高額な外食や無用なショッピングなど、必要のない支出を減らすことで資金を節約できます。
5%ルールの導入

生活費や給料のうち、はたまたお小遣いなどで少なくとも【5%を節約すること!そして、5%を投資に回すこと!】を実践してみましょう!

例えば、給料が月に20万の人なら、【1万円を投資に回し、1万円を節約する!】みたいなことです。

それが厳しそうなら、小遣いで考えてみましょう!

小遣いが5万円の人なら、【2500円を投資に回して、2500円を節約】するんです!


目的は、金額じゃなく、このルールを実践することで得られる積立投資を癖づけることなんですよ。

投資初心者の方にとって、浪費の見直しは資産形成の第一歩です。

毎月の支出を意識し、無駄な支出を削減することで、将来への投資に資金を回す習慣を身につけましょう。

【基本④】損切りの重要性と利確の難しさ(安く買い、高値で売るのがキホン)

損切りと利確は投資において非常に重要な概念です。

しかし、初心者にとっては理解することが難しいこともあります。

ここでは、損切りの重要性と利確の難しさについて、わかりやすく解説します。

損切りの重要性

損切りとは、投資した銘柄や資産が予想に反して下落した際に、一定の損失を許容してポジションを手放すことを指します。
損切りの重要性は以下の点にあります。

  1. リスク管理
    損切りはリスク管理の基本です。
    予想外の大きな下落が起きた場合、大きな損失を事前に回避する考え方です。
  2. 感情的な負担の軽減
    損切りを設定することで、感情的な負担を軽減できます。
    あらかじめデッドラインを決めて投資に臨むことで、損失が拡大することへの不安やストレスを軽減し、冷静な判断を促せます。
  3. 資金の保護
    損切りを実行することで、資金を保護することができます。
    一度の損失を最小限に抑えることで、資金を守りながら長期的な成長を目指すことができます

損切りと利確は投資において不可欠なスキルです。

投資の成功則をカンタンに言えば【安く買って→高く売る】ゲームです。

しかしながら、誰も確実に未来を予想することはできません。

経験を積みながら損切りと利確の重要性を理解し、賢く投資を行っていきましょう。

【基本⑤】投資全般の平均利回りを紹介

これを知っているだけで、夢を見過ぎて騙されたりがなくなりますよ〜!

とにかく、詐欺に遭わないためにも知識の1つとして、様々な投資の平均利回りを紹介します。

以下は一般的な投資アセットの平均利回りのあくまで目安になります。

リスクとリターンは比例しますので、利率が高ければハイリスク・ハイリターン。
利率が低ければ、ローリスク・ローリターンになることを頭に入れて一つの判断材料にしてみてください。

  • 株式投資(年率平均:3〜5%)
    株式投資は市場の変動によって利回りが異なりますが、長期的には約3〜5%の利回りが期待される平均利回りです。
  • 不動産投資(年率平均:5〜10%)
    不動産投資の平均利回りは、物件の種類や地域によって大きく異なります。
    一般的には賃貸不動産においては年間約5%〜10%のキャッシュフローが期待され、資産価値の上昇による利益も加わることがあります。
  • 債券投資(年率平均:1〜2%程度)
    比較的安定した利回りを提供します。
    長期国債や企業債などに投資する場合、平均利回りは約1〜2%程度とされています。
    ただし、金利の変動や信用リスクに注意が必要です。
  • 定期預金(年率平均:〜1%)
    定期預金は低リスクながらも低い利回りです。一般的には年間0.1%未満の利回りが期待されますが、安定した運用が求められる場合に適しています。
  • コモディティ投資(年率平均:3〜6%)
    原材料や商品に直接投資する方法です。例えば、金や銀、原油、穀物などがコモディティに分類されます。
    一般的な物理的なコモディティの所有による平均利回りは、年間約3%〜6%程度の利回りが期待されることがありますが、リスクやコストも考慮する必要があります。
    他の投資と比較して、市場の変動が大きく、投資商品や市場状況によって利回りが大きく異なります

これらの数字は一般的な目安であり、実際の利回りは個々の投資商品や市場状況、投資家の選択によって異なります。

また投資を行う際には、管理や運用する際なかかる様々な手数料をしっかりと理解し、自身のリスク許容度や投資目標に合わせて適切な投資先を選択し、慎重に行うことが重要です。

〜まとめ〜

いかがでしたでしょうか。

この記事では、初心者が安心して投資をするための心構えと基本的な知識について紹介しました。

この記事のおさらい
  • 投資に対する重要な【マインドセット】と【基本】がわかる!
  • 焦ると必ず失敗する!投資の大前提
  • 時間】と【複利効果】のスゴさ
  • 節約】と【節税】も立派な投資だよ!

これから、投資を始める方や投資に興味がある方にもシェアしてもらえると嬉しいです!

このほかにも新NISAをはじめ、様々なコンテンツ記事を書いてますので、参考にしてみてください!

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